2016年12月23日金曜日

観劇したことなど

このところ出演することは滅多になくなったけど、土日になると結構観劇してるマイルス与作です。本名、渡辺正志。芝居の料金は映画なんかに比べて高いですよね~映画の日なら千円で観られるけど、芝居の場合は高校生でもないかぎりそうは安くは観られない。大学でやってる学生の芝居なんかも安く観られますけどね~

最近では、東京なんとかっていう劇団がお気に入りです。こないだは応援上演回ってのがあって。映画のイベントのパクリ?上演前に観客にビールなんかを飲んでもらって景気づけて、上演中にいろいろ応援してもらおうっていう企画。公演期間中、前半に一度観て、後半のその応援上演回にもう一度観て、応援やらツッコミやらするっていう。観客はもうお話や結末は知ってるからね。ツッコミもしやすい。演劇のもうひとつの楽しみ方?黙って観てるだけが能じゃないよね。

お気に入りだったけど、ちょっと違うなあと思うようになったのが、まぼろしなんとかみたいな名前の劇団で。こないだ川崎まで観に行ったけど、やってることが三年前と変わらず。でもコアなファンがいて、それでよしとしている。コリッチの観てきたに、演出を誰か立てると、違う味が出てくるんじゃないかなって書いたら、コアなファンに、イヤなら観に来なきゃいいだけって書かれて。ひぇーってなりました。
ま、しかし。芝居にもいろんな見方があっていいからね。
僕があんまり好きじゃない感じの芝居の公演があったって、全然文句はないよ。もう行くことはないけど。

それから先週観に行ったのは、なんとかプロデュースっていう感じの劇団?タレント事務所?の公演で。ぼくはもちろんご招待で観に行ったんだけどね。
料金観てびっくり。全席指定で、前の三列か四列は一万円で、真ん中ぐらいが七千円で、後ろのほうが六千円。ぼくは開演15分くらい前に行ったんだけど、指定席だってことも知らずに、真ん中ぐらいの適当な席にすわってたのです。見ると前列のほうが、若いというか若いけど老けた感じのお兄さん方で埋まっている。そのときは不思議な光景だな~だな~だな~ぐらいにしか思わなかったんです。すぐに前座の歌、みたいなのが始まって、お姉さん二人がサンタの衣装を着て、歌って踊りだした。
ははあ、なるほど。そういう感じかあ。来るとこ間違った。
開演直前になって、会場スタッフがやってきて、座席が違うことを指摘されて、後ろの席に移動させられました。それもなんか変だと思ったんだよなー。だって通路側の観やすい席が空いてたからさ。真っ先に埋まると思われるような席なのに空いてたからさ。
あとからビラを観てびっくり。中野のなんとかボンボンっていう劇場だったんだけど。そっかー、ここで一万円も撮っちゃうのかー、すごいな~、それでリピートするコアなお兄ちゃんファンがたくさんいるなんて。違う世界を垣間見ました。

その日の夕方は、蒲田のライブハウスへ。オープンマイクのイベントに知り合いも参加するってんで。ぼくもオープンマイクでギターの弾き語りしたいなあと思ってるんだけど、一人じゃなかなか。でも知り合いが行くってんなら、ぜひ僕も。
劇団の主催からは、劇団のイメージに合わないんだよなあといわれた『劇団ジャムジャムプレイヤーズの歌』『風の声を聞きながら眠る』なんかを久しぶりに歌いましたとさ。
後半はセッションタイムってのがあって、ドラム、ベース、エレキギターつきで『劇団ジャムジャムプレイヤーズの歌』をセッション出来ちゃいました。ひとりで歌うのとはまた別の面白さがありますね、セッション。
初めてだったんで、行くときは、めんどくせーなー、やっぱりやめよかなーなんて思わないでもなかったけど。行ってみて初めてわかることもありますからねー。行ってよかった。いい刺激になります。
このライブハウスでは月イチでこういうイベントがあるみたいなので、これから参加できるときはなるぺく参加して、セッションでいろんな曲をやりたいなー。

建設的な雰囲気の今日このごろ。

2016年12月9日金曜日

ギタリストへの道のりは遠い

たまにはシュウマイがいいね!劇団ジャムジャムプレイヤーズ所属のマイルス与作、です。

こないだの土曜日はギターの集まりがあったよ。日頃練習した歌を披露する場。結構気合を入れていったつもりだったけど、結果的にはどうかなあ。自分としては、あんまり上手く弾けなかった。気合が空回りした?うん、そうかも。
そういうこともあるよ。次回またチャンスはあるからさ。大丈夫。人生は何度でもやり直せる。大げさ~
次は歌を自作して、弾き語りしたなあと。

最近はエレキギターとアコースティックギター、半々くらいの練習量かな。アコースティックギターだと弾き語りの練習をしてるけど、エレキギターはそこまで行ってないからね。基礎的な訓練ばっかり。でも飽きないわ。ずっと続けられる。ただまたあんまりうるさくすると苦情が来ちゃうからね。気をつけないと。

一年前に港区の健診受けたとき、ピロリ菌の検査をして、陽性だったんで、近所のクリニックの医師が紹介状書いてくれたんです。すぐに行けばよかったんだけど、なんとなくずるずると行かずに至ってしまって。
今年また健診を受けてたとき、除菌してないことをいうと、その医師に呆れられてしまって。
「そんな人はもう知らない。勝ってに胃がんになっちまえばいいんだよ」
じゃあ行ってみるか。一年前の紹介状だけど。持参して新橋の胃腸器科へ。心配することなかった。なんにも言われない。
「じゃ内視鏡検査しますか」
それだけ。来月内視鏡検査することに。人生初めての胃カメラ。想像すると、いまから喉のあたりがムズムズするよ。そしてピロリ菌ともおさらば。 
うまくおさらばできますように。

2016年12月1日木曜日

頑張り続けるのは難しいよね

やっほー、永遠の半人前の劇団員マイルス与作でございます。

何年か前に芝居を再開したとき。再開たって大したことないし、再開前だって大したことないけど。ま、とにかく回数的には再開ということになるとき、劇団かさぶたの公演に出演させて頂いて。
『お父さんの背中』っていうタイトルなんですけどね。タイトルはいいですよね。いや、中身もよかったんですよ。そのとき僕は、なんというかちょっとキチガイじみた大学教授の役でして。太った体格のいいアンちゃんとの掛け合いのシーンはけっこう評判がよかったりして。それに味をしめて、一人芝居やったときも、そのときの受けた部分を参考にして、作ったりもしたんですよね。

その劇団かさぶた、それ以後出演することはなかったけど、何度か公演や実験的なオムニバスみたいなのは観に行ったりしてたんですよね。ところが最近どうも名前を聞かないなーと思ってたら。
検索してみると、ホームページがなくなってたり、ブロクがずっと更新されてなかったり。
そっかー、そういうことか。なんか悲しいわ。
でもいつかそういうときが来るよね。

こないだ観に行った芝居。元東京バンビっていうんだけど。タイトルは『元天才子役』、なに?「元」っていう字になにか拘りがあるの?っていう感じなんだけど、まあ、それはどうでもいいです。
それもすっごく面白かったんですけどね。パンフに挟まってた「ご挨拶」を見ると、彼らももう40歳ぐらいだそうで。
30歳ぐらいで東京バンビを旗揚げして、途中メンバーが抜けて元東京バンビに改名して(改名する必要ないのにね)、で、現在に至る。約10年。その間、1ミリも成長してない、 おんなじことを繰り返してると「ご挨拶」にはあった。
応援したいんで、また今度の日曜日も観に行きますけどね。ぱあっと花開いて欲しいなー。

我が劇団ジャムジャムプレイヤーズはと申しますと、中心メンバーのベイさんが、一年以上?の闘病の結果、明日かな?退院、自宅でリハビリに励むことになりましたようで、喜ばしい限りであります。劇団活動再開が、すこしずつ近づいてきているのではないかと。

今年のわたくしの目標のひとつに、ひとり芝居をたくさん作る、というのがあったんですけどね。一個もつくってません。とほほ。ダメすぎる。ぼくはダメダメ人間?ふう。

今日は映画の日だったから、映画を観てきたよ。『湯が沸くほどの熱い愛』宮沢りえよかったな~、子役のひともよかった。監督は、中野量太。実はぼくとはすこし因縁があるんですよ。
監督がまだずっと若いときの自主制作映画『ロケットパンチを君に』のなかで、実写ですけど、ロケットパンチが発射されるんですけど、そのときの煙なんかをCGで作ったりしているのです、わたくし。
『湯が沸くほどの熱い愛』は泣かせる映画でありました。結末も彼らしい。ぼよよ~んって感じでした。