2014年7月30日水曜日

きよしこの夜、再び

『かならず弾けるアコースティックギター』

ギターを始めて直後に購入した教則本。この本のアルペジオの練習曲として最初に載ってるのが『きよしこの夜』

最初はうまく弾けなくてね。どうしても弾けないから、自分で簡単バージョンを考えて、自分の弾きやすいように変更して弾いてたんだ。それを毎日欠かさず一日五分くらい弾いてた。大体一分で弾けるので、五回弾いたら終わり。それを毎日繰り返してたら。

ま、それなりに弾けるようになったので。
そういうば本に記譜どおりの難しいのはどんな感じだったかな。
弾いてみたら、そんなに難しく感じなかった。すんなりとは弾けなかったけど、何日か練習を続ければ弾けそうな感じ。

おお、素晴らしい。以前は、こんなの絶対無理って思ったのが、そんなに難しく感じなくなってる。知らない間に進歩してるんだな。

この本を手にしたとき、一年後には、この本の練習曲は全部出きてるようにしたいと思ったものだが。前途は厳しい。まだ間に合うとは思うけど。

まだ手付かずの曲。

ストロークの練習曲としては。
『夜空ノムコウ』
『熱き心に』
『Peach!』
『グッド・ナイト・ベイビー』

フィンガーピッキングの練習曲としては。
『おおスザンナ』
『アルプス一万尺』
『サラバンド』
『ジムノシティ』

ちなみにやっとこさ弾けるようになったのは。
『サザエさん』
『カントリー・ロード』
『愛のしるし』

『きよしこの夜』
『オーラ・リー』

こうして見ると、半年以上経って、残ってる曲のほうが多いのか。曲自体を知らないから、曲から覚えないとね。『熱き心に』とか結構難しくて、覚えられないんだよな。
年末までにはなんとかしたいけど。


ちなみに『かならず弾けるアコースティックギター』の著者は、小柴光生さんてひと。
Facebookで検索したら、おりました。いまは岡山に引っ込んでるのね。


2014年7月20日日曜日

中島みゆきnight

昨日は中島みゆきnightだったよ。

中島みゆきnightって?

大森にあるフォーク居酒屋『風に吹かれて』のイベントだよ。中島みゆき好きが集まって、みんなで歌いましょう的な。ぼくもそれなりに中島みゆきファンで。最近の歌は知らないけどね。すぐにエントリーしましたよ。

それから一ヶ月。『ひとり上手』『断崖~親愛なる者へ』を毎日練習。『ひとり上手』のイントロの弾き方なんかも、自分で考えて練習しました。ソロギター風に。ぼくの買った弾き語りの楽譜では、アルペジオで流すだけだったのが不満で。

そして昨日、いざ『風に吹かれて』。
3時インでリハ、なんというメールが来たんで、3時に行ったら出演者はまだ誰も来てなくて。いちばん乗りでした。でもすぐにバンドのメンバーなんかがちょぼちょぼとやってきて。リハ開始。
こういう場に慣れてないもので、なんかリハの様子も興味深く拝見できました。

6時スタートの予定だったけど、なぜか押して6時15分スタート。あみだくじで順番を決めたら、見事一番をゲット。いちばん初めに歌いましたよ。ははは。

ソロギターの演奏の都合で、『ひとり上手』のキーがちょっと高い。家で練習するときは苦しかったんだけど、ステージでマイクを使って歌うと、すごく歌いやすくて。あれ?おれって本番に強いタイプ?いやいやかなり緊張しました。指がこちこちになって動かないんじゃないかと心配したけど、それなりに動いてくれて。ところどころトチりながも、リズムを大きく崩すことはなく。
まあ、いいんじゃないんでしょうか。

『断崖~親愛なる者へ』はストロークだけなんで、『ひとり上手』よりは簡単。リズムだけを気をつけて。ふう、こっちもなんとか最後まで。

うーん。なんというか。満足感は、はっきりいってない。やりきったっていう気持はない。でも、きっと場数を増やしていけば、もっとリラックスして出来るようになるんじゃないかな。
緊張はきっとオーディエンスにも伝わるからね。

最初に歌い終わって、あとは冷酒飲みながら、みなさんの舞台を拝見。一番バッターの特権ですね。中島みゆきファンもいろいろですね。

残念だったのは、一回りしたあと、演奏できなかったこと。2曲しか準備してなかったから。
しまったあ。もっと準備して来るんだったあ。
反省点のひとつ。

まだまだ練習が足りませんな。毎日弾いて、さらなる向上を!


2014年7月13日日曜日

天幕旅団 『Heavens ~夜と夜と音楽~』

新宿、スペース雑遊。日曜日のマチネ。

天幕旅団は、一昨年観た『弔いの鐘は祝祭(カーニバル)の如く』ってのが、とっても面白くてね。『クリスマス・キャロル』がベースになったた物語なんだけど、途中、どーっと泣く場面があって。
泣ける場面が用意されてると、ぼくの芝居に対する評価は、うなぎのぼりになるのです。

今回の『Heavens ~夜と夜と音楽~』は、そういう観点からすると、あんまり評価は高くなくて。

それでも天幕旅団らしさってのがあって、よかったです。ぱちぱちぱち。

終演後は、演出のメモ入り台本を購入。これから読んでみます。どんなメモが入ってるか。楽しみ。他人の創作過程を覗きこむような気持ち。どきどき。





2014年7月7日月曜日

渡辺美保プロジェクト公演『羊の住処 唖女より』

7月5日、土曜日。高田馬場のプロトシアター。演出大橋宏。

いつものDA.M的な演出だけど、面白いことが順番に起こるので、考えさせる間がないというか。

どうしてぼくはここにいるんだろう。どうしてぼくはこの芝居を観てるんだろう。芝居ってなんだろう。演技ってなんだろう。
いつもならそう考えてしまうところ、次々に面白いことが起こるので、そんなことを考えている暇がなくて。
ま、つまり、面白かったっていうことだね。演者が四人いたけど、佐藤照さんて方が、ひょうひょうとした感じで特に面白かった。

照明機材は貧弱だけど、光の使い方はかっこいい。シルエットで見せたり、ストロボ効果を使ったり。

一時間くらい。

ところで何の芝居だったのかは、さっぱりわかりませんでした。とほほ。