2013年8月31日土曜日

パンチェッタ 『Role』

やあ、みんな。まあちゃんだよ。

金曜の夜。暑くて大変だったね。井の頭線、東松原駅。初めて行ったよ。新代田のとなり。ということは下北沢のふたつ隣ということだね。Broader House。ふうん。まだまだ知らない小空間がたくさん都内にはあるんだな。

当日パンフには『ロル』とある。Role は、ロールだろうと思ってたから、ちょっぴり違和感が。
どうでもいいんだけどね。

開演まで、舞台には油絵が置いてある。なんていうの、あれ、キャンパス立てに置かれて。
女性が大きなショベルカーを運転してて。あ、ショベルカーじゃない。ブルトーザー。で、ブルトーザーの先がぐんと持ち上げられていて、その上に少女らしき人影が。
チラシにも使われてる絵だね。面白い絵だけど、なんだろう、これ。

で、開演が始まると、男どもが出てきて、そのブルドーザーみたいなのを、組体操みたいにして作ってました。組体操ってほどじゃないけど。
最後にもこのシーンは出てくる。

最初はなんだろうと観ていると、コント集というか、短い台本を何本かやってるんですね。繋がりがあるのかなあと思ってたら、まったくないんで。ま、そういうのもどうでもいいんですけどね。

みんな、なぜか、すごい緊張感が漂っていて、なんか面白いことをやっても、気軽に笑うっていう感じじゃない。なんというか。どういうリアクションを求められているのか、わからない芝居でした。
台本には落ちがあるようで、意味がわかんなくて。
つまらないかといえば、そうでもないんだけど、すごく面白いかというと、そうでもなくて。
微妙でした。
そういう微妙さ加減を狙ってるのかなあと。

2013年8月29日木曜日

ジャムジャム稽古3日目

やあ、みんな。まあちゃんだよ。

今日もジャムジャムの稽古だったよ。

雨は降りそうになかったので、またもや自転車で。40分ぐらい。5分しか短縮しなかった。変だなあ。もっと早く到着したような気がするんだけど。計算間違ったかな。

早めに到着したので、近くを散歩することに。ららぽーと豊洲。初めて行ったよ。
写真撮ったので、せっかくだから後ろのほうに載せといた。

今日も本読み。細かく返しながら。前回の劇団かさぶたの場合、稽古の前にたらふく身体を動かして汗をかいてたけど、ジャムジャムではそういうことがなくて、いいわ。
なんというか稽古に集中できるというか。
今日も楽しく稽古できた。7時から9時半近くまで。実質は2時間15分。もっとやりたいけど、みなさん働いているのでなかなか。

演出の小竹達雄さんのお話がいろいろと勉強になるなあ。

劇団員の聖子さんは、稽古後またもや若手の女子を連れて居酒屋方向へ。一昨日もだったし。

ひょっとして稽古後は毎回飲み? 飲みながら反省会?
自転車だったので、今回もぼくは遠慮させていただきました。スンマセン。



夕暮れの桟橋付近。
なんていうの?
知らないけど。
こういうのが建ってた。

人間てのは凄いですな。
こういう建物作っちゃうんだから。
ぼくは作れないけど。

『ブルースハーモニカの扉』

なんていうの? これ。

ブルースハーモニカの入門CDと、ブルースハーモニカのセット。

ハーモニカは、スズキHarpMaster(Aキー)っていうのがついてる。谷口楽器で2000円くらいだったと思う。
CDのほうは、KOTEZさんていうハモニカ名人と永井"ホトケ"隆さんていうひとのギターの演奏が入っていて、それに合わせて演奏ができるっていう仕組み。5曲入ってる。

まだ最初の1曲を練習したのみ。
結構難しい。でも他人の演奏に合わせて吹くのって楽しい

台本の台詞、覚えなくちゃならないのに、ハモニカで遊んでたりする。だめですね。だめだめ。やる気あんのかっていう感じで。

なんてったっけ?あの宇宙船のモデリングもしなくちゃらないのに。遊んでばっかり。もうだめオヤジです。

2013年8月27日火曜日

ジャムジャム稽古二日目

やあ、みんな。まあちゃんだよ。

今日も夕方から稽古だったよ。稽古場まで、今日は自転車で行ってみたよ。45分くらいかな、掛かった。でもそんなに暑くないし。雨も降らなかったし。自転車もいいな。慣れればもっと時間短縮できそう。

ただ稽古後の飲みに参加しづらいかな。酔っぱらい運転で帰りたくないからね。

今日は、一度通して本読みして、そのあと細かく返しながら本読み。
ぼく自身については、演出の小竹さんからは、
「いまのところその雑さ加減でいいよ」的な感じで言われたよ。よかった。もっとなんかこまごま言われるかとビクビクしてた。だってそんなに器用じゃないしね。

ジャムジャムの俳優はみなさん上手でね。本読みは「ひゃー、みなさん上手」って思いながら聞いている。自分が登場するシーンになると、緊張して、に力が入る~。

台本もまだ全部ができてるわけではなくてね。三分の二くらいだそうで。これからどんな感じになるのか。いろんな意味で楽しみでございます。

みんなも楽しみに待っててね。じゃあね~、お休み。

2013年8月25日日曜日

ジャムジャム顔合わせ

やあ、みんな、まあちゃんだよ。

今日から稽古が始まったよ。まあ、今日は顔合わせ、みたいな感じで一回だけ本読みして終わったけど。その後、飲み。

来週から、十月の公演まで、ずっと稽古が続くことになるよ。


フライヤーももう出来てるよ。
『とある家族の輪舞曲(ロンド)』
ロンドってなに?
あ、イギリスの首都でしょ?
それはロンドン。
ああ、家のなかで薪とか燃やすあれだね。
それは暖炉!

劇団ジャムジャムプレイヤーズ第27回公演
10月24日(木)~27日(日)浅草橋のアドリブ小劇場で。

みんな、いまからスケジュール空けて待っててくれよな。頼むよ。

2013年8月24日土曜日

レティクル東京座 『見世物革命ゴウマちゃん』

シアターグリーン学生芸術祭ってのをいまやってるらしい。

レティクル東京座 『見世物革命ゴウマちゃん』は、参加団体のひとつだということで。
舞台前列には、マイクスタンドが3つ並んでいて、なにかというと大音量で曲が掛かり、歌い始める。別に歌がうまいわけではない。勢いで押す?みたいなタイプ。

元気が取り柄、みたいな芝居でした。元気にやればやるほど、眠気を誘われて。けっこう眠たかったです。きっと体調のせいもあるんだろうな。最近蒸し暑くて、外を歩いてるとふらふらすることも。

「ご来場ありがとうございました」の後も歌い出して。そっちのほうが面白かったような。眠気が覚めたし。
楽しんで、満足したお客さんが多かったような気がするから、いいんじゃないかな。

久しぶりに筋少聞いて、懐かしいなあと思ったり。

2013年8月22日木曜日

シネマート六本木演劇ナイトvol.0 − 劇団ペニノ 『ダークマスター』

ひと頃よりは暑くないはずなんだけど。なあんかふらふらするなあと思ったら、やっぱり暑いんですね。

何気なく劇団ペニノのHP覗いたら、シネマート六本木っていう映画館で過去の芝居の上演の真っ最中であることを発見。
今日、明日は、劇団ペニノ。

あれは春だっけ? 『大きなトランクの中の箱』が上演されたのは。鮮烈でした、あの芝居は。
その録画映像が上映されるということで。

そのまえに2006年上演の『ダークマスター』ってのも上演するということ。『大きなトランクの中の箱』は上演を観たからね、『ダークマスター』を観ることにしました。ほんとは両方観たかったけど、『ダークマスター』を観終わった時点で、けっこうくたびれて。『大きなトランクの中の箱』はあきらめました。

映像は家庭用ビデオカメラで撮ったようなやつ。予想はしてたんで、がっかりすことはありませんでした。カメラは二台使っていて、一台は固定でした。
舞台が暗くなると、自動ピントが合わなくなってぼける。それも仕方ありませんな。
観客は20人くらいだったかしら。寂しかったけど、考えてみれば、そうだよね、もし満員になったらそっちのほうが怖いよね。

不思議な物語だったよ。

ある潰れかけの洋食屋。やくざがやってきて、婆さん相手に「もう店はたたんじまいな」みたいなことを言う。
やくざが帰ってしまうと、婆さんはひとりぽっち。と思いきや、奥のほうからこびとみたいなおっさんが登場。たまたま店に入ってしまったサラリーマンを雇って料理を任せることに。

こびとのおっさんは2階で料理の作り方を指示。キッチンではそのサラリーマンが指示通りに料理を作っていく。
それならこびとのおっさんが自分で作れよ、とも思うが、体格が小さいのでいろいろと不都合があるらしい。高いところのものが取れないとか。

サラリーマン、最初は不手際が多かったけど、そのうち慣れてくる。3ヶ月後には600万円を売り上げる人気の洋食屋になる。

やくざがやってきて、なんていうの?あれ、上納金?そういうのを収める。
ふてぶてしい態度のサラリーマン。そっぽ向いて煙草を吸ったりしてる。

で、屋台崩し。2階にも同じキッチンがあり、それが崩れる。
サラリーマンは最初に来た時のスーツ姿に戻り、鞄を持って店から出て行く。堂々とした感じ。

不思議なのは、食べ終えた客が帰るとき。トイレに入って行くんだよな。で、出てこない。婆さんがトイレが詰まったときのパコパコを持って後を追う。なんだろう、あれ。

そして、最後には、さっきまで偉ぶってたやくざの兄さんが、パンツ一丁の情けない格好でトイレから現れて、こびとのおっさんに「次はお前がここで料理つくれ」とか言われて、素直に頷く。
ヤクザの兄さんはなぜかおどおどしている。

謎だ。わからない部分がたくさん。
でも面白かった。演劇的に。ぜひとも舞台で観たかったなあ。

物のある感じというか、物体の存在感というか、舞台の装置が凝ってるよなあ。舞台美術っていうとちょっと違う。
なんかこう、うまく言えないけど、小道具大道具含めて存在感がすごいなあと。他では見ないな。
それだからこそ、そのなかに登場する人物もリアルに感じるんだよな。

途中から声で指示するだけのこびとのおっさんだけど、その声の感じがすばらしい。自然で。


即興劇集団 インプロモーティブ 『インプロ夏休み』

夕方はそんなでもなかったけど、がすごくてさ。外出できないかも~って心配したけど、大丈夫だった。出かける頃には、雨もやんで。
でもものすごく蒸し暑くなってて、体力が一気に奪われました。外を歩くだけで疲れた。

渋谷ドロップっていう、ドン・キホーテの近くのレストランバーで。

演劇っていうよりも、お祭り騒ぎだったよ。
途中で、謳歌ってひとの、なんだろうあれ、リングみたいなのを使ったパフォーマンスもあって。
あとは、インプロっていうぐらいだから、メンバーが息のあった即興劇を作っていくのを目撃するっていう感じ。

途中、10分間の休憩なんかがあって、なぜか観客にパンが配られて。なんだっけな。レモンティージャムだったかな。そんな感じの甘いやつがなかに入ってるパン。
主宰の方の実家がパン屋さんでみたいな説明をしていたような気がする。
なんとか賞を受賞したおいしいパンです、だって。

それからスイカも。実は今シーズン初めてのスイカ。おいしくいただきました。

観客からお題をいただいたりしての即興劇だということは、あらかじめわかっていたことで。普通の芝居じゃないんだと。
劇団の稽古風景を公開しているような感じにも見えなくはない。でも、みんな即興はやり慣れている感じで。そんなに突っかからない。こういうのは突っかかったり、ぐだぐだになったりするのが、逆に面白かったりもするんだろうか。


参考になったのは、即興の途中で、ある程度シーンが煮詰まると、脇で観てるひとが「エディット!」っていいながら手を叩くこと。すると、そのシーンは終わって、別のシーンが始まる。それも即興なんだけど、全然別のシーンをやる。だから、映画のカット編集を観ているみたいに見える。
「エディット」って、そういう意味で、使ってるんだよね?

普通、ワークショップなんかで即興をやるときは、1シーンしかやらないんだけど、こんなふうに沢山のシーンを積み上げていくと、それなりに面白いものになったりする。つじつまを合わせるのが大変だろうけど。
今日観たのも、最後は結構強引だった。でもそういうので面白いからいいんだよね。

インプロ系のこういう公演を一度観たかったんだよね。勉強のために。
でも、もう観にいくことはあんまりないだろうなあ。やっぱり作りこんだ芝居のほうがね、いいかなと。

即興は、やっぱり役者が稽古でやるもんかなあ。まあ、演技ってのはいつでも即興の要素はあるもんだけど。というか、基本的に演技ってのはいつも即興なんだろうけど。

2013年8月19日月曜日

LET IT BE... NAKED

2003年だから、ちょうど10年前ですか。
このCDが出たのは。

初めて聴きました。最近、ビートルズがまたマイブームで。
『LET IT BE』をミックスしなおしたということで。なんか全部いい感じになってます。迫力が増しているというか。生の声が聞えるような気がする、というか。
『ゲットバック』がすごくいいなあ。
ジョージ・ハリスンの「For you blue』もいいけど、ボーカルとしては、やっぱりジョン・レノンっていいなあと再認識したよ。
でもソロになってからよりも、やっぱりビートルズ時代のがいい。ポール・マッカートニーもビートルズのときのほうがいい。

『LET IT BE』っていいアルバムだなあ。デジタルリミックス版の他のアルバムも聞きたいなあ。ふう。

2013年8月15日木曜日

MANJI、買ってしまった

昨日、高円寺に行く前に、御茶ノ水に立ち寄り。谷口楽器へ。

なんというかさ。もう一個、ブルース・ハーモニカ欲しくなってね。この贅沢者!

最初の一個を買ってからまだ2週間しか経ってないのに。もう三個目のハモニカを買おうとしている!

だってね、だってね。最初に買ったのは、トンボのメジャーボーイってやつで。次に買ったのが、ホーナーのマリンバンドってやつ。千円だったから。
で次には、スズキのMANJIも吹いてみたくなっちゃったんですよ。どんなもんかなあと思って。

メジャーボーイが、プラスチック製
マリンバンドが、木製
そして、MANJIが、プラスチックと木製を掛けあわせたような素材ということで。
どんな音なのかなあと気になって。気になりだすと、もう気になって気になって、ご飯も喉を通らないからさ。健康のためにも、買ってしまいました。ごめんなさい。

MANJIは、Aキーのやつを買いました。低音で持ってる手が震えます。楽しいなあ、ハモニカって。


それからついでに、クロマチックチューナーってのも買いました。
音の高さを測る器械。いちばん安いやつを。2,000円弱でした。
ベンド(音を下げる)のとき、どれくらい下がるかを測れるのです。ふふふ。



さっき、ビートルズ『プリーズ・プリーズ・ミー』を掛けながら、いっしょにハモニカ吹いてみたよ。この曲はキーがEのようで、マリンバンド(Eキー)で吹くと、当然のことながらぴったりあう。
ビートルズといっしょに演奏!楽しい!

劇団だるま座本公演 『笑って死んでくれ』

高円寺商店街にあるだるま座のアトリエ。そこでの芝居はいくつか観たんだ。年末年始にかけてのチェーホフシリーズはよかった。

チェーホフ熱のようなものに掛かっていて。ちょうど本屋の新刊に並んでいた『チェーホフはいかに演じられたか』っていう本もすごく面白くて。

こないだ観た朗読劇もよかったよ。独特の雰囲気があるよね、だるま座って。

でも、今回のはいただけなかったなあ。ちと残念。

客席が右、左、正面と三面になっていて。ぼくは正面の席に座ってたんだけど、左右の席の人達がよく見える。上演中、ああ、あそこのお客さん死んでるなあと思ってたら、隣の男性が肩を大きく揺すりながらこっくりこっくりし始めたんで、びっくりしたよ。
こっちに倒れてくんじゃないかと思ってさ。

登場人物が全部死者で、腹の底から笑えれば成仏できる。でもなかなか成仏できない、みたいな話。お盆にはあうかもしれないけど、話題的にはあんまり好きじゃない。

笑えればそれでも全然問題ないんだけど、笑えないのがなんとも。苦痛でした。

早く終わんないかなあ。このあと何食べようかなあ。そんなことばっかりつい考えてしまって。いけない子ですね。

でも、だるま座はこんなもんじゃないからさ。今回はたまたま、、、。



カレンダーを観ると、このさき芝居見物の予定があんまり入っていない。再来週あたりから、ジャムジヤムの稽古も始まるしさ。
観劇モードから、実践モードに突入の様相です。

2013年8月14日水曜日

七里ガ浜オールスターズ 『オーラスライン 』

最近、つまらない芝居が多かったんで、もう芝居観んのはやめようかと思ったぐらいなんだけど、今日みたいなの観ると、ああ、よかった、芝居っていいなあって思えるよ。
やっぱりこうじゃなくちゃね、芝居は。
勉強にもなったような気がする。秋のジャムジヤムはこういうのを目指せれば。

終演後、演出のひとと脚本のひとのトークがあって、これもよかった。脚本の前田麻子さん、かっこよかった。

2013年8月11日日曜日

くろいぬケンネルVOL.3 『学級会』

いい大人が、小学生の演技をしてました。
タイトルやチラシから、そうなのかなあと思ってたら、そうでした。きつかった。1時間半、大人が子供の演技でわーいとかえーんとかやってるのを観るのは。
ふう。

少年社中『ヒーローズ』

いやあ、今日も暑かった。暑くて、暑くて、唐揚げになりそうだったよ。昨日、人生でいちばん暑い日を経験。昨日に比べれば、今日のほうがほん~の少しマシだったかもしれない。それにしても暑い。

最近、ぼくは水風呂に入るようになった。水風呂ってのは、文字通り、風呂にためた水に浸かることだよ。いままで水風呂に入った経験はなし。でも一度試してみようと思って。あんまり暑くてさ。

で、ためしてみると、これがすんごい気持ちがいいのだ。最初は冷たいけど、すぐに慣れる。身体が冷えて、気持ちがいい。朝と夜、水風呂に入るようになってしまった。夏のあいだ、とりあえず水風呂で。健康にもよさそうだし。



少年社中って、早稲田大学の演劇研究会から出た劇団なのね。初めて観ました。15周年記念公演だってんだから、すごいなあ。演劇研究会で旗揚げして、そのまま15年も続けてるんだからなあ。なんというか。よっぽどなんだなあ。いろんな意味で。

人気のある劇団みたい。ブログをみると、チケットがオーションサイトで転売されてるみたいだけど、そーゆーのはやめとくれ、みたいな記事が。びっくり。そこまで世間の認知度が高いとは。

芝居自体はね、なんというか、荒唐無稽で、ぼくはついていけませんでした。時間を何度も繰り返すっていう。どっかで観たシチュエーション。
魔法少女が出てくるから、そこからぱくったんだろうなあ。
つまらん。じつにつまらん。

役者たちも、しっかり鍛えて、身体と声を作ってるっていう感じがしたけど、なんというか。魅力が薄いというか。個性的でないというか。いや、個性的なんだけど、みんな一緒というか。

というわけで、ぼくとしては、期待してたのに、がっかりな気持ちで帰りました。でもコリッチで最大評価している人もいるしね。大阪からわざわざ観に来るという、コアなファンもいるようで。すきな人はすき、ということなのかな。

2013年8月9日金曜日

シンクロナイズ・プロデュース『カルメン、オレじゃダメなのか…』

せんがわ劇場っていいよな。どの席でも観やすくて。すきな劇場。ちょっぴり遠いのが、あれだけど。

芝居のほうはというと。ドキドキしなかったな。ハラハラもしなかったし、ワクワクもしなかった。うーん。何にもなかったな。なんにも残らなかった。
前のほうの席でこっくりしているおじさん。気持ちはわかる。

演出の人は、この芝居で何を見せたかったんだろうなあ。あるいはぼくがアンポンタンで見る目がないだけ?

演出の人は勘違いしてると思うな。でもそれなりにキャリアのある人みたいだし。ぼくとは考え方が違うということなのかな。

カルメン役の人は、そんなに歌うまくないのに、マイク持って歌ってた。なんだかなあ~と思ったよ。

ああ、おれ、きっとミュージカル仕立て(オペラ仕立て?)が嫌いなんだ。みんなで歌ってるときの、あの説明的な笑顔が耐えられない。
歌ってるとき、無理して笑顔にならなくていいのに。無表情でいいのに。と思うけど、ほんとに無表情だったら、やっぱり違うって思うのかも。

ほんとに嬉しくて楽しいんだったら、もうほんとにぶっとんだ感じで楽しそうにしてほしい。
以前、出演者全員で『また遭う日まで』を歌ってた劇団があるけど、あれはよかったなあ。ああいうならまた観たい。

とにかくなんか今日は無駄な時間を過ごしたような気がする。今日の芝居からは得るものはなんにもなかった、というか。ひどいかな?この言い方。ひどいよね。ごめん。

2013年8月8日木曜日

第0楽章ワークショップ2回目

今日も行ってきましたよ、第0楽章ワークショップに。
10月のジャムジャムの上演に向けて、貪欲になにかを吸収しようと。

ワークショップのお品書きは以下のとおりでした。

ウォーミングアップにジャンプ5分。
ただ両腕を垂直に上げたまま五分間ジャンプするだけ。結構きつい。

全員でコンタクトをしっかり取りながらのキャッチボール。
眼を観て、名前を読んで、しっかりコンタクトをとってからボールを投げるとかね。
最初は円になってやってたけど、そのうち歩きながら。歩くのも、空間を埋めるように。

それから倒れる人を決めて、その人が倒れた時、助けるっていうゲーム。
初めてだったので、新鮮でした。呼吸を大事にしたりとか。
助けられた人が歩き出すまで、そっと支えてあげる。釣った魚をリリースするときみたいに、やさしく。やさしく。

舞台で、二人あるいは三人ずつでの雑談。人に見られながらの雑談。これも結構新鮮でいいなあ。

それから本読み。と立ち稽古みたいなもの。
取調室。刑事と容疑者。

疲れたけど、有意義でした。
また予定がつくようだったら行きたい。

2013年8月7日水曜日

チェーホフ『煙草の害について』最終版

つい昨日図書館で予約した本が、今日、ご用意できましたのメールが。
便利だなあ。

で、午前中、銀行や郵便局に行くついでに図書館にも。
帰宅後、さっそく読んでみました。声を出して。
なるほど、やはり最終版のほうが意図が明確になっていますな。

それにしても戯曲というのは、難しいです。
読んでいても、イメージが湧かないことが多いし、登場人物がどういう意図で発言しているのかさえ、わからなかったり。

昨日、借りてきたワイルドの『まじめが肝心』、ちょっぴり読んでみたけど、面白くて笑えるということにはならなかった。
まあ、仕方ないことなのかも。だってすっごい昔にあちらで書かれた戯曲で、現在の日本とはまるっきり違うんだろうからね。


谷口楽器へ

夕方、御茶ノ水の谷口楽器へ。

空模様が怪しいなあと思いながら家を出たんだけど、駅につく前に降りだしちまった。傘を差すのは面倒だなあと思って。早足で駅へ。
よかった。そんなに降らないうちに改札を抜けて電車へ。

電車に乗ってるあいだに、激しくひと降りした模様。御茶ノ水に到着したときはまだ降ってたけど、そんなに強くはない。

谷口楽器、4階はハーモニカとアコーディオンのお店。
こないだ買った本『ブルース・ハーモニカよくばりガイド』に載ってた。ハモニカの試奏もできるというので。トンボのメジャーボーイ買ったけど、ほんとにこれでよかったのか。
他のも吹いてみたい。

案内どおり、試奏できるハーモニカが用意されていました。で、気の済むまで吹かせていただきました。全然へたれなので、自信満々に吹くというわけにはいかないけどね。

専門店って高そうだなあと思ってたけど、そんなことない。お安い値段で売ってた。
ホーナーのマリンバンド、Eキーのやつが、990円で売ってたので、つい買ってしまった。だって練習用にちょうどいいと思って。

メジャーボーイは本体が樹脂なんだけど、マリンバンドは木製。その違いをもっとじっくり吹いて確かめたかったし。

帰宅後、吹いてみたけど、マリンバンドは舌が木の角にあたってちょっと痛い。すぐに慣れるのだろうか。メジャーボーイのほうは樹脂製で、角の部分がなめらか。

あと、教材のDVDとかCDとか、インターネットで注文してしまった。どんどんハマっていく。熱しやすいなあ。その分、覚めやすいからなあ。不安。

2013年8月6日火曜日

チェーホフ『タバコの害について』

こないだ『タバコの害について』、初めて観て面白かったので、図書館で借りてきました。
ちくま文庫のチェーホフ全集第9巻。
本棚の前で、何冊か目次を調べる。
『タバコの害について』、発見。おお、これだ、これだ。
小躍りして喜んで、家に帰って、さっそく読んでみたら。

なんか違う。あれ?芝居では、もうちょっと妻についていろいろ言ってたはずなんだけど。
巻末の解題を観ると、『タバコの害について』は、いくつかのバージョンが存在するらしい。
この本に収録されているのは、初出のやつ。

その後、三回ぐらいは手入れがされているらしい。
検索してみると、修正版は「ちくま文学の森」シリーズの第6巻『思いがけない話』のなかに収録されているらしい。
図書館にもあったと思う。
明日、かりてこよっと。

図書館では、もう一冊借りてきたよ。
『サロメ・ウィンダミア卿夫人の扇』ワイルド
『まじめが肝心』を一度読んでおこうと思ってね。


2013年8月4日日曜日

喜劇と向き合うワークショップ

日曜日の午後、自転車漕いで行って参りました。下馬地区会館。自転車で40分くらいかな。暑かったので疲れた。ひーはー。

お品書き的には以下のとおり。
1、腕立て、腹筋運動をかる~く
2、滑舌の練習
3、1分くらいの自己紹介
  ひと通り終わった後、他の参加者の自己紹介を2分に伸ばして再現する。
4、シアターゲーム的なものをいくつか
  全員で「私、あなた」を渡していくゲーム。
  「私、あなた」の代わりに「自分の名前、相手の名前」で渡していく。
  このゲームがものすっごく楽しいと思いながら、進めていく。
  自分に渡さるとものすごく嬉しくて、相手に渡すのがとっても残念な感じで。
  自分がもらいたいとつよくアピールしたり。
5、座学
  マイケル・チェーホフ・メソッドについて
  演劇に必要なもの(1、目的をつくる。2、受け入れる。3、反応する)
  
6、テキストの読み合わせ
  ワイルドの『まじめが大事』のなかの1ページ。
  男女の機知合戦部分。(相手に反応するように)
7、即興
  機知合戦を展開させる。
  男女。お互いが好きなんだけど、それを露骨には出さずに、機知に富んだ会話で。
  (相手に反応するように)


滑舌の練習は以下のような感じ。
「ザドダゾ、ゾダドザ」を3回繰り返し。
あと、いくつかのパターンを練習。

即興(エチュード)とか、楽しかったな。

劇団東京蝉ヌード『古典への旅 ~五本の短篇集~』

新宿ゴールデン街劇場。しかしいつ聞いてもすごい名前の劇場だな。

既存の戯曲を5つ。

「父帰る」菊池寛
「雷鳴」加藤一浩
「チロルの秋」岸田國士
「タバコの害について」チェーホフ
「三人の会話』ハロルドピンター

「タバコの害について」、劇団の演出でもあるしのだ☆藍郎さんのひとり芝居なんだけど、すっごく面白かったな。しのだ☆藍郎さん、俳優としても面白いんだよなあ。というか出演者のなかでいちばんおもしろいけどね。
これだけで観に来てよかったと思ったよ。

他の役者も面白いけど、いま一歩だな。


2013年8月3日土曜日

第0楽章のワークショップへ

今日は夜、第0楽章っていう演劇グループ(?)のワークショップに行ってきたよ。
8月末から、ジャムジャムの稽古が始まるからね。その前の準備運動と思って。
こういうのは久しぶりだに。

第0楽章は5月にあった『宝島』がものすごくよくてね。ワークショップがあったら参加したいと思ってたのであります。演出の柏木さんとは、せんがわ劇場での舞台技術ワークショップで知り合い済み。

身体動かすのに、みんなで縄跳びしたり、エアーバレーボールで遊んだり。
短いの台詞のやりとりを使ったエチュードなども。新鮮でした。

『宝島』でも面白い演技をしていた、グランドボノボさんもいたよ。ホームページの写真の印象とは違って面白い人でした。こういう人とお話するのも刺激になりますな。

また機会があれば参加したいな。

2013年8月2日金曜日

ブルースハープ、買ってしまった

毎日、ちょっとずつ練習してる。

ハモニカメーカーのスズキのホームページに練習曲がたくさんあったので、いまはそれを全部演奏できるようになるのが目標。
(ぼくが買ったのは、トンボメジャーボーイっていうハモニカだけどね)
そのうちスズキのハモニカも買ってみようかな。

ブルースハープって面白い。適当に吹くだけでも、ブルースっぽくなる。楽しい。

でも、単音を出すのが難しいな。
口をすぼめて咥えてもなかなか単音にならない。

『ブルース・ハーモニカよくばりガイド』ってのを読んでたら、
タンギング・ブロックという技術があるらしい。
口でがばっと咥えるんだけど、出したくない音は舌を穴に押し付けて出ないようにする。
4穴くらいを咥えて、左側3穴は舌でブロック。いちばん右の音だけ出す。

やってみると出来た!まだぎこちないけど。
へえ、やれば出来るもんだな、と。