金曜のマチネ、観てきました。
池袋のシアターKASSAI。
コリッチですんごい評判いいし、一ヶ月のロングランやってる。
こりゃどんなもんなんだろう。すんごい面白いに違いない!
、、、でも、、、とっても期待してたんですけど、、、うん、、、ちょっとね。
なんかちょっと期待したものとは、違ってたなあと、、、
いやいや、劇団6番シードさんが悪いわけじゃないんです。
ぼくが勝手に違うものを期待していたわけで、、、
なんというか、その、全然、文句つけるとかそういうのじゃなくて、ぼくの嗜好と合わなかったなあというだけで、、、
ジープが出てくるんですけど、もちろん動かないけど、かっこいいし、リアルな感じだし。
土嚢の山が動いて、変化にとんだ戦場の場面を再現してくれていて、いやあ、工夫してるなあと。
素晴らしいなあと思いました。
でも、上演全体から受ける印象はというと、、、どうでしょう、、、
熱心なファンがいらっしゃるようで。
開演前、前の席の人が楽しそうに話していました。
「ぼくは、今日で5回目(の観劇)。この人は2回目」
へぇー。
上演中、すぐ近くの席から軽いいびきが聞こえてきて。
観劇の最中に、いびきを聞くなんていやですよね。
でも聞こえてきて。
眠くなったんだあ。わかるよ、その気持ち。眠いの堪えるの、つらいもんね。
おれだって眠いもん。そう思った。
でも楽しくて、5回も観に来る人もいるわけで。
そんなに何度も観たいのかとも思うけど、その人とぼくとでは、求めているものが違うんでしょう。
ぼくも以前面白かった芝居は、土日、土日と計4回リピートした経験もあります。
面白いものは、やっぱり面白いのだ。
でも、何を面白いと思うかは、人それぞれということなのだな。
役者は全員それなりに訓練されていて、滑舌もいいし、動きもてきぱき。
でも、演技はそんなに面白いとは思わなかったです。
元気に走り回ってるだけでは、観る側は眠くなっちゃうんですよ。
役者が頑張れば頑張るほど、ぼくは眠くなっちゃうんですよ。
だから、こう思うな。
うまく言えないけど。
役者は頑張っちゃいけないんだって。
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