中野MOMO。
この劇場は、来年3月の劇団かさぶた『お父さんの背広』の公演の舞台でもあるのだ。
だから、一度観ておきたかったのだあ。
『ママチャリ☆ロック』
なんというか、、、ぼくは、ぽかーんと口をあけて観てました。
開演前、舞台を見ると、タイトルのとおり、立派なママチャリが2台、上手と下手に設置されている。
おお、これは!
この2台にまたがって、みんな、一生懸命こぐんだね!
期待が高まりました。
でも、上演が始まっても、なかなか自転車を漕ぐひとはない。
あれは飾りか?
何をやっているかといえば、なんというか、肩の凝らない会話。
最初はそれでいいですよ、最初は。
好感持って観てました。
脱力感がなかなかいいなあって。
でも、いつまで経っても、おんなじような会話が続いて、、、
そろそろ何か劇的なことや、トラブルとか、予測できなかった事態なんかになって、どんどん展開してくれよ。
そんでもって、入れ替わり立ち替わり自転車こいでくれよ。
だってママチャリがメインなんだろ?
そう心のなかで、お願いしました。
終わり近くになって、事態は急展開して、皆が罠(トラップっていうの?)だらけの施設から脱出するという状況に。
一人が犠牲になって脱落して、さらにまた脱落して、、、
急展開すぎて、ついて行けませんでした。
つまりぽかーんと口あけて観てました。ふう。
施設の周囲にトラップがたらふく作ってあるという設定なら、最初に前振りを仕込んでおいてくれないと。
いきなりトラップって言われても、はいそうですかとはなりませんよね。
演技で面白かったのは、赤い眼鏡の彼氏いない歴29年の彼女と、結婚したばかりの明るい彼女でした。なかなかいいキャラだなあと。
一緒に観に行った荒川は、赤い眼鏡の彼女はもっと面白くなったはずと言っていました。
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