最近は、ずっとチェーホフの戯曲を繰り返し読んでいます。
『かもめ』、『三人姉妹』、『櫻の園』、『ワーニャ叔父さん』。
今度の40caratの公演では、『かもめ』をモチーフのひとつに使っているので、それで興味を持って読み始めたのです。
ちょっと前に古本屋で100円で買った河出書房文学全集第22巻。
そのなかに4つとも入っている。
かなりお得だ。
、、、それは置いといて、、、
ぼくはやっぱりチェーホフがさっぱりわかりません。
これはすごく恥ずかしいことなのだろうか。
『チェーホフはいかに上演されたか』という本は、すごく面白くて、3度くらいは読み直しました。その本自体は興味深く読むことができました。
でも、肝心のチェーホフの戯曲を読み直してみると、「んー、これって何が面白いんだろう」ってやっぱり思ってしまう。
シェークスピアだったら、わかりやすくて、面白く感じる。でもチェーホフは、、、
ぼくはチェーホフの戯曲を理解する文学的素養とか読解力とか想像力いうものが欠如しているのだろうか。
これって恥ずかしいことなの?
前に書いたかもしれないけど、この年末年始にだるま座っていう劇団が、チェーホフの4つの戯曲を上演してくれます。もう全部観に行く予定なんですが、この上演で、ぼくにとってのチェーホフの謎が解かれることを願ってます。
だるま座さん、どうかよろしくお願いいたします。
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